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治山ダムを残存型枠のハイブリッド使用により施工した事例

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「生産性向上」「木材の利用促進」を両立する残存型枠のハイブリッド使用


1.概要

北海道森林管理局渡島森林管理署管内の上ノ湯地区における床固工・谷止工の残存型枠に、上流面は間伐フォームレス、下流面・間詰部・横継目にはSSSフォームレスが使用された事例(ハイブリッド使用)をご紹介します。

発注者 林野庁 北海道森林管理局 渡島森林管理署
工事名 上ノ湯地区治山工事 1号床固工・2号谷止工
規 模 1号床固工
(下流面・間詰部・横継目)SSSフォームレス A=193.7㎡
(上流面)間伐フォームレス A=156.4㎡
2号谷止工
(下流面・横継目)SSSフォームレス A=129.0㎡
(上流面)間伐フォームレス A=116.1㎡ 


2.採用の経緯

北海道では新幹線の延伸工事等の影響により、土木作業員不足が課題となっていました。当初下流面には一般型枠が使用される予定でしたが、SSSフォームレスであれば自社施工が可能になること、施工性がよく安全性が向上することに着目され、施工業者さんが施工承認を申請されて採用となりました。

3.残存型枠のハイブリッド使用によるメリット

上流面:間伐フォームレス
木材には太鼓落とし材が採用されています。流通が減少している小径木丸太に比べて入手しやすく、面取り加工されているため扱いやすいというメリットがあります。また、中径木の間伐材を活用することで、木材の利用促進が図れます。


間伐フォームレス上流面:間伐残存型枠「間伐フォームレス」
太鼓落とし材(間伐フォームレス)<太鼓落とし材の活用>


下流面・横継目・間詰部:SSSフォームレス

SSSフォームレスは軽量の壁面パネルを嵌合していくだけで型枠を構築できます。熟練技術も必要なく運搬・組立てが容易なため組立てが速く、部材は薄く簡単に切断加工できるため横継目や間詰部にも対応しやすく、工事全体での施工の合理化が図れます。 間伐フォームレスと組み合わせての使用は、治山工事の生産性向上につながります。


SSSフォームレス下流面:鋼製残存型枠「SSSフォームレス」
SSSフォームレス<先行する鋼板が転落防止用安全柵を兼用>

実際に施工された施工業者の皆様から

・脱型がない点がとても大きく工期短縮につながった
・型枠大工さんが必要ないため、工程管理が楽だった
・慣れてくるとスピードが上がった
とのお声がありました。

「木材の利用促進」と「生産性向上」を両立していくために、残存型枠のハイブリッド使用をご検討ください。


SSSフォームレス<上下流面とも型枠の組立ては1リフト約1日で完了>
SSSフォームレス<部材加工が容易 地山との取合い部・間詰にも対応>


◇詳しくは「転生フォーカスNo.43(KYOSEI残存型枠工法)」、リーフレットをご覧ください。
 アカウント登録不要でどなたでもダウンロード可能です。

 

転生フォーカスNo.43
SSSフォームレス工法
間伐フォームレス工法
KYOSEI残存型枠のハイブリッド使用

 


 
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