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INSEM-ダブルウォール 津波防潮堤

サンプル

  補強土工法による粘り強い津波防潮堤
  

 
●粘り強い構造
●侵食、洗堀による中詰流出の心配なし
●所要用地の大幅縮小
●工期短縮
 
カテゴリ 防潮堤
用  途 沿岸・港湾津波防潮堤
キーワード 津波防潮堤、粘り強い、越流、補強土、INSEM

構造

INSEM-ダブルウォール防潮堤は、中詰め材にソイルセメントを使用し、表・裏のり被覆工とタイ材で締めつけることによって補強した補強土構造物です。

被覆工には350㎜以上の厚手の大型積みブロック、または軽量鋼矢板+場所打ちコンクリートを使用。

被覆工と中詰材とは、タイ材等で連結し一体化しており、傾斜堤で懸念される被覆ブロックのめくれ上がり、引き波時における表のり面の円弧すべりの問題もなくなり、ねばり強い構造となっています。

また、下部工に二重鋼矢板式基礎を併用することで、基礎地盤が悪い場合での支持力の確保だけでなく、洗堀と液状化に対しても粘り強さを備えた構造となります。


INSEM-ダブルウォール防潮堤

特長

1

粘り強い構造
被覆工には350mm以上の大型積みブロックまたは軽量鋼矢板+場所打ちコンクリートを使用。被覆工と中詰材とはタイ材等で連結し一体化しており、傾斜堤で懸念される被覆ブロックのめくれ上がり、引き波時における表のり面の円弧すべりの問題も解消。

2

侵食、洗堀による中詰流出の心配なし
圧縮強度0.5~1.5N/mm2の強固なソイルセメント固化体となるため、盛土のように侵食や洗堀によって流出する心配もなくなり安定した構造となっている。

3

所要用地の大幅縮小
壁面材をタイ材で繋ぎ補強したことでのり勾配を立てることができ、大幅に所要用地を狭くすることが可能。

4

工期短縮
表・裏のり面をタイ材でつないでいることから、強度発現を待つことなくINSEMの連続施工が可能であり、工期短縮が図れる。

施工事例

被覆工に大型積みブロックを使用した事例

商品の構造
被覆工に軽量鋼矢板+場所打ちコンクリートを使用した事例

商品の構造

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