カテゴリ | 柵工・土留工 |
---|---|
用 途 | 山腹緑化工、法面保護工、簡易落石防護工、森林内土壌保持対策、法尻土留工、路肩保護工 |
キーワード | 土砂流出防止、山腹緑化、災害復旧 |
ネックスはエキスパンドメタルの壁面材と杭とをコイルで連結した簡易土留工です。
山腹斜面・道路法面・路肩や法尻での表土流出防止の対策工として適用できます。
種子付きの壁面工を階段状に設置することで、荒廃した斜面を緑豊かな自然に復元します。
杭は高強度の鋼管を使用。鋼管が入りにくい硬い地盤には丸鋼(鉄杭)を使用します。
シンプルな構造
製品部材は、壁面材・杭・コイルの3点のみ、シンプルで軽量な構造のため、急峻な場所でも人力施工が可能。
優れた耐久性
壁面材のエキスパンドメタル・杭・コイルには溶融亜鉛めっきを施しており、耐久性に優れるため恒久構造物として使用可能。
壁面の選択が可能
植生マット使用による緑化、壁面材に間伐材を取付けるなど現場に適した壁面を選択することが可能。
コスト安
材料コストの縮減、そしてメンテナンスフリーのため維持管理コストも削減可能。
「ネックス柵工」は簡易な柵工で、道路際に設置することで、道路面への土砂・小落石の流出と側溝の土砂埋塞を防ぐことができます。資材コストが安く、メンテナンスフリーのため維持管理コストの削減にもつながります。
2020年10月3日、熊本市方面と阿蘇・大分を結ぶ主要幹線道路である 国道57号線が復旧・開通しました。 2016年4月の熊本地震により、大規模斜面崩壊が発生(長さ約700m、 幅約200m、崩壊土砂量約50万㎥)。約4年半を経て、阿蘇大橋地区の恒久対策工事が終了しました。
阿蘇大橋地区の恒久対策工事では斜面緩傾斜部の復旧に、当社の鋼製補強土擁壁ブロック・ノン と柵工のネックスを組み合わせた斜面対策工が採用されています。
エキスパンドメタルを使用した簡易な鋼製土留工パンフレット
斜エキスパンドメタルを使用した簡易な鋼製土留工リーフ
斜面の安定を図るための山腹工基礎、山腹緑化工の災害復旧対策事例集
ネックスはオンラインでのご注文も承っております。