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強化ダブルウォール堤

サンプル

ソイルセメント・ダブルウォール構造による自立型堤防

 
●越水されても決壊しない堤体
●土堤と比べて敷幅の大幅な縮小
●敷幅縮小による貯留容量の増加or用地縮小
●二重鋼矢板基礎による地盤改良の不要
 
カテゴリ 堤防
用  途 河川堤防、遊水地(越流堤、囲繞堤)、輪中堤、二線堤
キーワード 流域治水、粘り強い河川堤防、グリーンインフラ
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構造

強化ダブルウォール堤は、中詰材のソイルセメントを大型ブロックなどの壁面材と多段タイ材で側方拘束して堤体の一体化を図った補強土堤です。
堤体決壊の素因である土砂をソイルセメントに変え、それを壁面材+多段タイ材で保護・補強した堤体であり、強化DW堤は越水されても決壊しない安定性の高い堤防構造です。

ブロック壁面による修景やエキスパンドメタルL型ユニットによる壁面緑化もできるため、景観性に優れます。

強化DW堤
敷幅の大幅な縮小

kyouka-dw_02.jpg
サンプル

遊水地の周囲堤

サンプル

調整池ダム

サンプル

輪中堤

 

特長

1

越水されても決壊しない堤体
堤体決壊の素因である土砂をソイルセメントに変え、それを壁面材や多段タイ材で保護・補強した堤体なので、越水されても決壊しない安定性の高い堤防構造。

2

土堤と比べて敷幅の大幅な縮小
2~5分の急勾配法とすることができるため、土堤とくらべて敷幅を大幅(1/3程度)に縮小することができる。

3

敷幅縮小による貯留容量の増加or用地縮小
土堤より敷幅を大幅に縮小することができるので、貯留容量を増加させたい場合や用地などの土地利用に制限がある場合などに対して適応できる。

4

二重鋼矢板基礎による地盤改良の不要
軟弱地盤や液状化の可能性がある地盤においても、地盤改良の代わりに二重鋼矢板基礎工を設けることによって堤体を構築することが可能。

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