スーパーセル
スーパーセル(CELL)
構造

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特長
- 内部に構造部材がないので、中詰材の搬入、まき出し、締固めなどの一連の土工作業が容易であり、中詰材料やその施工法の選択の自由度が大きくなります。
- 地表面から下は長尺鋼矢板の打込み、その上に鋼矢板セグメントを挿入してセルを構築することによって、基礎掘削量を大幅に削減できます。
- 透過型堰堤の水通し両脇に門柱状にセルを配置することによって、容易に透過部を形成することができます。
- セルダムは1函ごと独立した構造のため、透過型・不透過型を問わず半川締切り方式などの流水処理対策(転流工)を極めて用意に計画することができます。
技術情報
「中間技術再生研究所」より、「スーパーセル」に関連する記事をご紹介します。
施工手順 
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1.一段目鋼矢板の組立 | 2.鋼矢板セグメントの組立 | 3.中詰土の投入、巻き出し、締固め | |||||||
床掘・整地のあと、均しコンクリートを打設。底面通し材を設置し、鋼矢板を建て込みます。※1 | 2段目鋼矢板セグメントを1段目壁面材の間に挿入します。 | 1層の仕上がり厚が30㎝以下となるように締固めます。鋼矢板セグメント建て込みと中詰工を繰り返し所定の高さまで仕上げます。 | |||||||
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4.天端コンクリート施工 | 5.完成 | ||||||||
水通し天端部はコンクリートで保護します。 | |||||||||
※1 打込み鋼矢板基礎の場合は、所定の根入れ深さまで打込み、1段目を構築します。 | |||||||||
比較工法(商品)
コンクリート堰堤
スーパーセル 施工事例
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中詰土が悪くて締固めが難しい時の対処方法はありますか?
セメント等で改良する方法など、土の性状によっていろいろと対処できます。
基礎地盤の変形に追随できる擁壁はありますか?
地盤条件に適応した工法をご提案致します。
狭い進入路しかない現場なのですが施工できますか?
部材がコンパクトで資材運搬量も少ないので、狭い進入路でも施工できます。
防災調節池ダムのコスト縮減と工期短縮を図る工法はありますか?
コンクリートダムに比べてコスト縮減と工期短縮が図れる工法があります。
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