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スーパーセル

スーパーセル(CELL)

構造

直線形鋼矢板セグメントのセルダム

スーパーセルは、長さ2mのセグメント化した直線形鋼矢板を千鳥配置した外殻の中に、現地発生土砂を中詰した重力式の砂防堰堤です。

壁面は高張力継手強度をもつ直線鋼矢板セグメントの爪の嵌合だけで組立てられたボルトレスのいわば1枚板のようになっているため、土石流の衝撃力に強い構造です。

 
  cell_02.jpg

特長



  • 内部に構造部材がないので、中詰材の搬入、まき出し、締固めなどの一連の土工作業が容易であり、中詰材料やその施工法の選択の自由度が大きくなります。
  • 地表面から下は長尺鋼矢板の打込み、その上に鋼矢板セグメントを挿入してセルを構築することによって、基礎掘削量を大幅に削減できます。
  • 透過型堰堤の水通し両脇に門柱状にセルを配置することによって、容易に透過部を形成することができます。
  • セルダムは1函ごと独立した構造のため、透過型・不透過型を問わず半川締切り方式などの流水処理対策(転流工)を極めて用意に計画することができます。

技術情報

「中間技術再生研究所」より、「スーパーセル」に関連する記事をご紹介します。

施工手順

(1)鋼矢板基礎施工  arrow01.gif (2)鋼矢板セグメント建て込み  arrow01.gif (3)中詰土の投入、まき出し、締固め
 1.一段目鋼矢板の組立    2.鋼矢板セグメントの組立    3.中詰め土の投入、巻き出し、締固め
床掘・整地のあと、均しコンクリートを打設。底面通し材を設置し、鋼矢板を建て込みます。※1   2段目鋼矢板セグメントを1段目壁面材の間に挿入します。   1層の仕上がり厚が30㎝以下となるように締固めます。鋼矢板セグメント建て込みと中詰工を繰り返し所定の高さまで仕上げます。
 
(4)天端コンクリート施工  arrow01.gif (5)完成    
 4.天端コンクリート施工    5.完成      
水通し天端部はコンクリートで保護します。        
 
※1 打込み鋼矢板基礎の場合は、所定の根入れ深さまで打込み、1段目を構築します。   
 



比較工法(商品)

コンクリート堰堤

スーパーセル 施工事例

 
岩手南部森林管理署 産女川治山谷止工   天竜川上流工事事務所 与田切川第一   湯沢砂防事務所 神沢川堰堤
林野庁 岩手南部森林管理署
産女川治山谷止工
H=12.0m,L=67.1
  建設省 天竜川上流工事事務所
与田切川第1セル群ダム
H=8.0m,L=61.3m
  国土交通省 湯沢砂防事務所
神沢川堰堤
H=12.0m,L=85.3m 
         
十日町地域振興局 トヤ沢川砂防堰堤   日光土木事務所 馬返沢砂防堰堤   室蘭開発建設部 錦多峰川2号遊砂地ダム
新潟県 十日町地域振興局
トヤ沢川砂防堰堤
H=14.0m,L=115.0m
  栃木県 日光土木事務所
馬返沢砂防堰堤
L=11.0m,L=78.0m
  北海道 室蘭開発建設部
錦多峰川2号遊砂地ダム
L=14.5m,L=465.0m 
 

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