間伐フォームレス

カテゴリ	型枠
用　　途	砂防堰堤、治山ダム、コンクリート擁壁用の型枠
キーワード	CO2削減、間伐材の活用促進、丸太、平割、景観性向上、コスト縮減

構造

間伐フォームレスは、間伐材を最大限に有効活用した木製残存型枠です。

間伐材は横置き縦置きともに配置可能で、現地発生の皮付き丸太から円柱・半割・平割材等幅広く利用できます。

間伐材（丸太）を横使いした事例

間伐材（丸太）を縦使いした事例

間伐材（平割材）を横使いした事例

横継ぎ目にSSS-フォームレスを使用した事例

丸太材・平割材あらゆる木材の使用が可能
皮付き丸太材、半割材、たいこ落し材、平割材など、あらゆる種類の木材を使用することができる。

剛性が高い支保鋼材による省力化
縦支保鋼材には剛性の高い軽量溝形鋼を使用しているため、支保鋼材の設置間隔が1.0mピッチですむため、省力化が図れる。

打設リフトは最大2mまでOK
コンクリートの打設リフトは、現場条件にあわせて自由に設定でき、最大高さ2mまで施工可能。

横継目にSSSｰFを使用して合理化施工
SSSフォームレスを横継目に使用することで、コンクリート打設は隣接ブロックで同時打設が可能になるので、施工の合理化が図れる。

令和4年度治山・林道工事コンクールにおいて、「樽前山（覚生川）地域防災対策総合治山事業」「十勝岳治山工事その１」が林野庁長官賞を、「ペケレベツ川支流治山工事」が北海道森林管理局長賞を受賞されましたのでお知らせします。