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VCCO型砂防堰堤

VCCO型砂防堰堤

構造

透過型砂防えん堤
新技術情報提供システム(NETIS)登録 KT-190075-A

VCCO(Vertical Column Cantilever Open Dam)型砂防堰堤※1は、コンクリート充填角形鋼管(角形CFT)とそれを支える底版コンクリートからなる逆T型構造の透過型堰堤です。

これまで格子形(CBBO型)か横長形(HBBO+型)であった従来の透過型断面を縦長形に変更したことによって、扶壁コンクリートは無用になり、それに代わる支えを底版コンクリートが引き受けている逆T型片持梁形式となっています。

基礎の底版コンクリートは、CFTを建て込むための鞘管を埋め込むことで、着脱可能としているだけでなく、その鞘管を支えるようにしてアンカー鉄筋を配置することで、外側のコンクリートに圧縮力の負担をかけない安全性の高い構造となっています。

 


        VCCO型砂防堰堤
vcco_02.jpg
※1 VCCO型はNETIS登録技術「Zスリット型堰堤工法 KT-190075-A」の商品名です。

特長

―片持梁形式によるシンプル構造 
    構造上の弱点となるフランジ継手をもたない鋼管柱の片持梁形式によるシンプルな逆T型構造で
    あるから、
粘り強く耐力を発揮します。

―角形鋼管使用のメリット
    角形鋼管は、同径・同厚であれば円形鋼管にくらべ、土石流を捕捉しやすく、断面係数が大きいため
    曲げ
抵抗性もすぐれます。また、中小メーカーでも造れるので調達が容易です。

―CFT化による耐力向上
    鋼管柱をCFT化すると、局部座屈が抑えられ靭性も高められることによって、塑性化領域での耐力と
    変形
性能が向上します。また、鋼管の内面が腐食されることもありません。

―工期短縮・コスト縮減
    底版コンクリートの鞘管に鋼管柱を差しこめば完成するので、従来型と比べて大幅に工期短縮できま
    す。
また、鋼管の素材は安価で加工費も大幅に減らせるのでコスト縮減ができます。

―維持管理の容易さ
    鞘管で支えられる鋼管柱は、脱着機能を有するため、除石の際には鋼管柱を外してオープンにするこ
    とで
重機が下流からアプローチして作業でき、かつ上流堆砂域への管理用道路が不要になります。


捕捉機能の確認

水理模型実験により土石流捕捉機能を確認しております。CFT柱のダム軸方向の純間隔を最大礫径(D95)の
0.75倍以下とすることで、現行指針の格子状のタイプと比べて同等以上の捕捉効果が得られることを確認しております。
これをうけて、CFT柱の配置は下図を基本としております。

                      水理模型実験結果          
   vcco_06.jpg

        vcco_05.jpg
                       平面配置



Zスリット水理模型実験   vcco_07.jpg

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