カテゴリ | 道路防災対策工 |
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用 途 | 吞口部閉塞防止工 |
キーワード | 水路暗渠、閉塞防止、災害復旧、土石流対策 |
VCC道路防災対策工は、吞口の上流側に設置して洪水時に流下する土石を捕捉し、水路暗渠の閉塞防止を目的とした対策工です。
支柱には砂あるいはコンクリート充填の角柱鋼管を使用。
土石流の流体力や礫の衝突力に抵抗でき、土石を捕捉する機能を有することはもちろん、支柱基礎が着脱可能な鞘管構造となっております。
また、標準構造にはVCCO型とVCCS型の2タイプがあり、洪水や土石流の際に流出が想定される石礫の大きさに応じて選択することができます。
シンプルな構造
支柱材に汎用の角形鋼管を使用したシンプルな逆T型構造であることから、他にはないコスト縮減と工期短縮が図れる
VCCO型/VCCS型の2タイプ
標準構造は、VCCO型とエキスパンドメタルを取り付けたVCCS型の2タイプ。支柱は砂充填あるいはコンクリート充填(CFT)の2種類。土石流条件や流出が想定される石礫の大きさに応じて選択が可能。
基礎は鞘管構造
鞘管で支えられる鋼管柱は、脱着機能を有するため、除石・除木の際には鋼管柱を外してオープンにした状態で重機による作業が可能。
標準構造完備
標準構造を完備しており、資材調達も容易なことから災害時など緊急の場合にも迅速に対応可能。
吞口部の閉塞防止や小渓流を横断する道路への氾濫被害を防止する道路防災対策工リーフ
道路横断暗渠の吞口部閉塞を防止するVCC道路防災対策工の施工事例集
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