SBポストアンカー
SBポストアンカー(SBPA)

概要

新技術情報提供システム(NETIS)登録 KT-200011-A
SBポストアンカーは、鋼製部材を現地で組み立て構築するガードレール基礎です。路肩に寄せて設置でき、それでいて擁壁には一切衝突荷重を波及させないC種・ B種対応の独立型防護柵基礎です。 |
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特長
- システムの内部で力の平衡を保つことによって、外部のシステム(擁壁)には一切力を波及させません。
- 何ら制約をうけることなく、ガードレール支柱を壁際0.3mまで寄せることができます。
- 擁壁からは全く独立した存在ですので、設計に際してのパラメータは、<自動車衝突荷重>だけにしぼることができ、単純明快そのものです。
- 衝突による損傷時の取替えは上部支柱材のみですみます。
SBポストアンカー(C種)の動画
鋼球を自由落下させ、車両の衝突を再現しています。
壁面には一切影響が及んでおらず、擁壁は健全な状態を保持できています。
*下記はC種の動画になります
*YouTubeがご覧になれない方はこちらから
SBポストアンカー(C種)の施工手順 
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1.設置個所の締固め・整地と部材の組立て | 2.SBポストアンカー設置 | 3.ガードレール支柱の建て込み | ||
設置個所をしっかり締固め、整地するとともに、SBポストアンカーを組立てておきます。ボルト接合だけで、すべて組立てることができます。 | 組立てたSBポストアンカーを所定の間隔に設置します。 | 下部支柱材の天端まで中詰土をまきだし、控えアンカー材の位置から締固めます。支柱内管を取付けたら、鋼管と下部支柱材の隙間に砂とモルタルを充填します。 | ||
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4.支持枠材の組立て | 5.完成 | |||
支持枠材を取付け後、枠材の天端まで中詰土をまきだし締固めます。 | ||||
SBポストアンカー(B種)の動画
*下記はB種の動画になります
*YouTubeがご覧になれない方はこちらから
SBポストアンカー(B種)の施工手順 
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1.設置個所の締固め・整地と部材の組立て | 2.SBポストアンカー設置 | 3.ガードレール支柱の建て込み | ||
設置個所をしっかり締固め、整地するとともに、SBポストアンカーを組立てておきます。ボルト接合だけで、すべて組立てることができます。 | 組立てたSBポストアンカーを所定の間隔に設置します。 | 角型鋼管の下部20㎝を砂で埋め、ガードレール支柱(Φ133.3)を角型鋼管の下部40㎝まで挿入します。ガードレールを取付けたら、鋼管と支柱の隙間に砂とモルタルを充填します。 | ||
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4.完成 | ||||
支持枠材を取付け後、枠材の天端まで中詰土をまきだし締固めます。 | ||||
比較工法(商品)
独立型防護柵基礎(プレキャストガードレール基礎)
SBポストアンカー 施工事例
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中詰土が悪くて締固めが難しい時の対処方法はありますか?
セメント等で改良する方法など、土の性状によっていろいろと対処できます。
基礎地盤の変形に追随できる擁壁はありますか?
地盤条件に適応した工法をご提案致します。
狭い進入路しかない現場なのですが施工できますか?
部材がコンパクトで資材運搬量も少ないので、狭い進入路でも施工できます。
防災調節池ダムのコスト縮減と工期短縮を図る工法はありますか?
コンクリートダムに比べてコスト縮減と工期短縮が図れる工法があります。
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