カテゴリ | 補強土壁 |
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用 途 | 道路擁壁工・土留工 |
キーワード | 緑化補強土壁、鋼製補強材、盛土補強、災害復旧、造成工事 |
スーパーレクサは、鋼製壁面材と盛土内に配置したアンカー材とをタイ材で緊結し、盛土構造物を構築するアンカー式補強土壁工法、いわゆる外部拘束型の補強土壁です。
道路や敷地造成などの、盛土の急斜面を支える擁壁として、片盛土、両面盛土、のり留め等に用いることができます。壁面工は、壁面近傍での締固め作業においても大きく変形しない剛性を有し、盛土材の圧縮沈下にも対応したずらし積み構造です。
補強土壁ののり勾配は2分から5分までを標準とし、その盛土高を20m以下としています。
高擁壁に対応
緑化可能な鋼製壁面材とアンカー材に挟まれた盛土材をタイ材の引張力に見合う力で拘束補強することにより高擁壁を可能にしています。
部材が軽量で施工が容易
構成する部材が軽量で、壁面材の組立や補強材の敷設に重機は要らず簡単に施工できます。鋼製壁面材は内側に斜タイ材を配置し、転圧に対応できる剛性を有していますので、しっかり壁際での締固めが可能です。
施工時の安全性向上
壁面材をずらし積みすることで、転落防止柵取付け機能を具備(さや管を内蔵)できますので、容易に転落防止柵が設置でき、工事中の安全を確保できます。
コスト安
水平補強材に安価な一般鋼材(ネジ節異形棒鋼・山形鋼)を使用しているため、高擁壁領域においては他の補強土壁工法に比べコスト縮減が可能です。
壁面材にL型鋼製ユニットを使用した壁面緑化が可能なアンカー式補強土壁工リーフ