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治山ダムの施工性向上につながる残存型枠工SSSフォームレス

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治山ダムの施工性向上につながる残存型枠工SSSフォームレス
 山間奥地や急傾斜地といった施工条件の悪い現場で行われる治山工事では、安全で施工性の高い工法が積極的に採用されてきています。
 KYOSEIの残存型枠工「SSSフォームレス」は、まさに厳しい現場条件での治山工事で強みを発揮することができ、施工現場からは生産性の向上と工期短縮、安全性の向上につながったとの声をいただいています。



目次
 1.治山事業でのSSSフォームレス施工事例
 2.横継目へSSSフォームレスを使用したことにより一層の合理化を実現

1.治山事業でのSSSフォームレス施工事例

発注者 長野県 南信州地域振興局
工事名 令和5年度 災害関連緊急治山事業第3号工事 飯田市女沢
規 模 H=8.0m、L=36.2m、A=366㎡ 上下流・間詰部に使用
(上流埋戻部 間伐フォームレス) 

壁面パネル組立壁面パネル組立
堤体内部堤体内部

伸縮継目への使用伸縮継目への使用

完成完成


本堤正面図(下流側)
本堤正面図(下流側)

2.横継目へSSSフォームレスを使用したことにより一層の合理化を実現

 SSSフォームレス工法で組立作業の便宜を図ると同時に、横継目への使用により打設関連作業の単純合理化を実現できます。

伸縮継目への使用伸縮継目への使用
継手の仕様(例)継手の仕様(例)


 治山ダムの伸縮継目には三角形等の欠き込み継手を設け、止水板を挿入することになっています。
 その継手を有する伸縮継目にもSSSフォームレスを使用することで、ブロック間の打設順序にからむ制約が解消され、堤体を面上に仕上げ横一線に立ち上げてゆくことができ、養生日数が短く済み工期短縮が図れます。

リフト割計画図(例)リフト割計画図


 工期短縮は間接経費の節減、利益率と稼働率の向上、現場管理リスク(トラブルや天候など)の低減など、大きなメリットがあります。


 
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