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多角形EXセルの最新事例(応急対策工、床固工)

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多角形EXセルの最新事例(応急対策工、床固工)
多角形EXセルは独立した八角形のセル殻ユニットからなる大型かご工です。
災害関連事業における応急対策工として施工した事例と、恒久施設の床固工として施工した事例、
最新の2事例をご紹介します。



目次


施工事例1 応急対策工として施工した事例

発注者 静岡県 静岡土木事務所
工事名 慈悲尾東上沢災害関連緊急砂防工事
規 模 本川高さH=3.0m、延長L=14.0m 
支川高さH=3.0m、延長L=12.0m

当初は大型土のうを金網で被覆した工法が計画されていましたが、供用期間を長くしたいとの要望があり、
多角形EXセルの流体力に対する耐荷性能、経済性に優れることが評価され採用されています。

また、中詰材に使用する割栗石の入手が難しいことから、セルユニット内側に吸出し防止マットを取り付け
現地発生土砂を使用しています。
本川と支川合わせての施工期間は6日。迅速性が求められる応急対策工に適した工法といえます。

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施工事例2 恒久施設の床固工として施工した事例


発注者 長野県 木曽地域振興局
工事名 復旧治山事業第1号 上松町東野
規 模 高さH=2.0m、延長L=13.0m

上流からの流出土砂により既設の谷止工の下流暗渠が閉塞、町道に土砂が流出した現場。
岩砕系の流出土砂が中詰土として利用可能なことと、施工性がよく、衝撃力に強い点が評価され
谷止工の上流側に床固工として採用されました。

施工期間は5日。施工業者の方からは、「従来のかご系商品と比較して、壁面材がしっかりしており、
詰石作業が不要、中詰土を直接投入しても変形しないのが良い、組立ても簡単で予定より早く施工できた」
と施工性を評価していただきました。

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