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既設不透過型堰堤の改良 堆砂敷張出しタイプ流木捕捉工施工事例の紹介

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堆砂敷張出しタイプ流木捕捉工
 これまで既設不透過型堰堤の改良は、堰堤を切欠き透過構造施設を設置する方法が多く行われてきましたが、流木の捕捉効果を高めるため水通し上流の堆砂敷へ設置した事例も増えてきていますのでご紹介します。
 満砂している堰堤の堆砂敷にVCCD型流木捕捉工を設置することで、経済的にそして早期に流木対策を行うことができます。



目次


施工事例1 上積翠寺地区渓間工

発注者 林野庁 山梨森林管理事務所
工事名 上積翠寺地区渓間工
規 模 Hs=2.0m L=14.0m 6連

上積翠寺地区渓間工VCCD

上積翠寺地区渓間工VCCD

上積翠寺地区渓間工VCCD
 


施工事例2 保安林危険木捕捉事業

発注者 京都府 中丹広域振興局
工事名 保安林危険木捕捉事業(堀荒木)
規 模 Hs=2.0m L=11.5m 5連

堀荒木VCCD

堀荒木VCCD

堀荒木VCCD
 


施工事例3 砂防工事馬場沢川筋

発注者 福島県 県中建設事務所
工事名 砂防(交付)工事(流木止)馬場沢川筋
規 模 Hs=3.5m L=17.5m 7連

馬場沢VCCD

馬場沢VCCD

 vccd_29.jpg
 


 長さ17.5mある底版コンクリートの横継目に鋼製残存型枠SSSフォームレスを使用し、コンクリート打設を横一線に立ち上げることで工期短縮を図ることができました。


 
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