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INSEM-ダブルウォール砂防堰堤 施工事例のご紹介

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INSEM-ダブルウォール施工事例
 2025年12月に本堤が完成した事例をご紹介します。

発 注 者 鳥取県 八頭県土整備事務所
工 事 名 ツツミ谷川通常砂防工事
規   模 H=10.5m L=77.7m V=4,470㎥(第2期工事3,650㎥)
施 工 期 間 2025年7月8日~2025年12月5日
施工実日数 61日
日当たり施工量  60㎥


砂防堰堤本体工 完成までの概要

insem-dw_89.jpg
 ツツミ谷川砂防堰堤は、2023年度の第1期工事で右岸側の一部を施工済みであったため、第2期工事では左岸の最下段より施工を開始しました。 母材には現地発生土(粘性土質砂質礫)を使用し、配合試験の結果からセメント添加量は95kg/㎥、INSEM材(中詰材)の製造は堰堤から約250m離れた混合ヤードで実施しました。

INSEM-ダブルウォール試料採取場所
 施工は主に壁面材およびタイ材の設置、INSEM材(中詰材)の製造、投入、敷均し・締め固めといった一連の作業を天端まで繰り返しながら進められ、2025年12月5日に堰堤本体が完成。 2期工事で施工された堰堤体積は3,650㎥、日当たり施工量は60㎥となりました。土砂仮置き場や混合ヤードが堰堤から離れていましたが、限られた現場スペースを有効に活用することで効率的な施工を実現しました。

INSEM-ダブルウォール施工フロー図

 施工業者であるこおげ建設株式会社様より提供して頂いたデータで、完成までの動画 を製作しましたので是非ご覧ください(動画時間1分41秒 動画には音が含まれています)。


         

 INSEMーダブルウォール工法は、現地発生土を有効活用することで、コンクリートや砕石等の資材搬入や残土の排出を極力少なくできるため、コスト縮減と周辺住民に対する環境負荷の低減を図ることができます。 また、上下流の壁面材をタイ材で連結して施工することにより、従来のINSEM堰堤のようにソイルセメント(INSEM)の強度発現を待つ必要がないため強度発現が遅い寒冷地においても連続的に施工が可能です。

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