
北海道奥尻島で施工した補強土擁壁ブロック・ノンと簡易防護柵工ΔXウォールの最新事例をご紹介します。
ブロック・ノンは、海岸の厳しい環境条件下での設置となるため、中詰材にソイルセメントを使用しております。
ΔXウォールは、斜面下部の道路際などに設置して、道路面への土砂・小落石流出と側溝の土砂埋塞防止を目的とした簡易防護柵工です。斜面からこぼれ落ちる小落石や土砂流出から通行の安全を維持するためには、路面清掃、側溝清掃を定期的に行う必要があります。ΔXWを設置することで、維持管理費を大幅に縮減することができます。
目次
ブロック・ノンは、海岸の厳しい環境条件下での設置となるため、中詰材にソイルセメントを使用しております。
ΔXウォールは、斜面下部の道路際などに設置して、道路面への土砂・小落石流出と側溝の土砂埋塞防止を目的とした簡易防護柵工です。斜面からこぼれ落ちる小落石や土砂流出から通行の安全を維持するためには、路面清掃、側溝清掃を定期的に行う必要があります。ΔXWを設置することで、維持管理費を大幅に縮減することができます。
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施工事例1 ブロック・ノン
発注者 | 北海道 函館建設管理部 奥尻出張所 |
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工事名 | 奥尻島線局改工事(擁壁工) |
規 模 | H=3.5m L=75.0m(継続中) |
主要道路の海岸側の擁壁で、これまでふとんかごで対応していましたが、腐食が進行し損傷したことで法面の侵食が懸念されるため、法面保護を目的にブロック・ノンを設置した事例です。波の影響を受ける厳しい条件のため、中詰をソイルセメントとし強度と耐久性のある補強土擁壁としています。


施工事例2 ΔXウォール
発注者 | 北海道 函館建設管理部 奥尻出張所 |
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工事名 | 奥尻島線局改工事(斜面対策工) |
規 模 | H=1.2m L=110.0m |
道路面への小落石流出防止を目的として斜面下部に設置した事例です。応急的な対策として単管とコンパネで対処されている箇所に見映えのよい恒久対策として採用されました。