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台風19号による浸水から40人の命を守った穂保高台避難公園

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台風19号による浸水から40人の命を守った穂保高台避難公園
発注者 長野市役所
工事名 穂保地区行政代執行造成覆土工事
規 模 ブロック・ノン Hmax=3.6m L=269m


 令和元年10月の台風19号で、長野県千曲川の堤防が決壊し広い地域で浸水被害をもたらしました。
 そんな氾濫状況の中で、孤島のようになった高台公園が 40人の住民の命を守ったというニュースが紹介されました(2019年11月8日 長野放送)。

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被災直後


その高台公園は、当社商品の補強土壁「ブロック・ノン」で構築された盛土高6mの「穂保高台避難公園」です。

完成当時の写真
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平面図

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 浸水跡からすると、人の背丈よりも高いH=2. 5mあたりまで水がきていたと推定され、それだけの浸水を受けても安全な避難施設として役目を果たしたことがわかります。
 去年の4月に完成し、地域の皆さんの命を守るための避難場所としてお役に立てたことはうれしく思います。

 被災地の 一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げますとともに、今後も様々な防災施設に適用していただけるよう災害に強い擁壁構造物の開発に努めてまいります。

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