
林野庁で制定されている「森林土木木製構造物暫定施工歩掛」に「バンブーウォール」が掲載されました。
令和7年4月1日から適用されています。
バンブーウォールは、持続可能な循環資源である竹を盛土の補強材として活用した補強土壁です。
竹の特性を活かし、素材のまま建設土木資材として使える工法で、全国から多くの関心が寄せられています。
現在使われている石油系樹脂の補強材から自然材料である竹補強材への転換を進めることが
竹資源の循環利用、地域課題の解決、 地域経済の創出、そして脱炭素化につながると考えております。
さらなる竹活用の普及促進を目指し、環境負荷低減に貢献してまいります。
◇関連する技術トピックス
バンブーウォールとサーキュラーエコノミー
南信州環境メッセに「バンブーウォール」を出展