
このたび、KYOSEIのニュースレター転生フォーカスNo.40を新たに発行しました。
応急対策工からはじまり、そのあとは求めに応じての役どころとして活用する。そんな合理的な適用のご提案。
シンプルな片持ばり式で自在に取り外せる、しかも強靭なCFT柱からなるVCCO型だからこそ、その役割は型にはまることなく臨機応変に対応できる。
応急対策工として役割を果たしたあとは、取り外して備蓄しておき、新たな場所に転用する。それだけでなく、流木捕捉工や土石流対策工に機能変更して残存させ恒久施設として活用する。
そんな「自由でReuse できるVCCO型」は、大幅なコスト削減効果が期待できるだけでなく、循環型社会形成に貢献する工法です。
応急対策工からはじまり、そのあとは求めに応じての役どころとして活用する。そんな合理的な適用のご提案。
シンプルな片持ばり式で自在に取り外せる、しかも強靭なCFT柱からなるVCCO型だからこそ、その役割は型にはまることなく臨機応変に対応できる。
応急対策工として役割を果たしたあとは、取り外して備蓄しておき、新たな場所に転用する。それだけでなく、流木捕捉工や土石流対策工に機能変更して残存させ恒久施設として活用する。
そんな「自由でReuse できるVCCO型」は、大幅なコスト削減効果が期待できるだけでなく、循環型社会形成に貢献する工法です。
発注者 | 国土交通省 四国山地砂防事務所 |
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工事名 | 吉野川水系川奥谷堰堤改良工事 |
規 模 | 鋼製高:4.5m 鋼管柱:□-350×9 15連 |
吉野川水系川奥谷堰堤改良工事にて設置したVCCO型応急対策工が令和6年5月の大雨により流出した土砂・流木を捕捉しました。下流側に土砂や流木の流入はなく、改築中の本堤にも被害がなかった事を確認しており、土砂災害に対する応急対策工としての役割を充分に果たしました。
このVCCO型応急対策工は四国山地砂防事務所に備蓄していた鋼管柱を使用しました。役目を果たしたVCCO型は、鋼管柱を取り外し、次の災害に備え備蓄しておき、新たな場所に転用することが可能です。ストックを有効活用し、資源消費を最小限に抑えることで、循環型社会の形成に貢献します。