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控えアンカー式L型擁壁「LXウォール」施工面積40万㎡を達成

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LXウォール活用のご案内
 プレキャストL型擁壁の向こうを張って開発した控えアンカー式L型擁壁「LXウォール」。
 理にかなったスリムでシンプルな構造が受け入れられ、開発から25年、皆様のご愛顧を賜り施工擁壁面積40万㎡を達成することができました。
 今後も施工性の向上とコスト縮減をもって、現場の生産性向上につながるよう努めてまいります。

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目次

労働者不足と公共工事の品質確保

 建設業を取り巻く状況
 ―技能労働者の不足と高齢化の進行が深刻化
 ―令和6年4月1日からは「働き方改革関連法」の施行により
  建設業においても時間外労働の上限規制が罰則付きで適用
 ―頻発、激甚化する災害に対した公共工事の品質確保の促進

 これらを解決していくうえで、生産性の向上や工期短縮等に資する施工性の高い工法がより一層求められてきています。特に山間地域での山岳道路擁壁工事では、現場条件が厳しく、
 ・施工性と安全性の改善による生産性の向上
 ・人手不足の解消と働き方改革への寄与
 ・工期短縮の実現
が強く求められています。

LXウォールの活用で生産性の向上

 建設工事では生産性向上のためプレキャスト工法が積極的に採用されており、擁壁工事でもプレキャストL型擁壁が多く使われています。
 それを鋼製のLXウォールに置き換えることでさらに設計・施工の効率化を図ることが可能です。
 軽量・省力化施工が求められる山間部や狭隘箇所のように用地に制約がある場所において、クレーンといった大型重機を用いることなく、直壁の緑化擁壁を構築できます。


LXW施工の様子

LXW施工の様子


 災害復旧工事や急遽構造物が必要になった場合でも、壁高ごとの標準設計を完備しているため迅速に対応することができます。歩掛は2017年から治山林道必携(積算・施工編)に簡易鋼製擁壁工として掲載されております。


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 「なるべく地山を残したい」「カーブがあり大型重機が入らない」「単費で行うため経済性を重視する」などの理由で他工法からLXウォールへ変更された事例もございます。
 是非一度ご相談ください。
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一度お気軽にお問い合わせください。