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逆T型CFT防護擁壁(VCCW)CFT防護柵の着脱試験を実施しました

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長野県天龍村国道418号線VCCW防護擁壁_捕捉

着脱試験詳細

長野県天龍村国道418号の緊急土砂災害対策工として設置した逆T型CFT防護擁壁(VCCW)が
令和3年3月に崩壊土砂を捕捉しました。(技術トピックス2021/03/26
CFT柱および部材の点検を兼ね、CFT防護柵の着脱試験を実施しました。

着脱の手順は以下のとおりです。
①エキスパンドメタル壁面材の取り外し
②支柱下部のモルタルキャップ除去
③支柱の引抜き・点検
④基礎鞘管内の砂の除去・点検
⑤支柱の建込みと砂充填・モルタルキャップ施工
⑥エキスパンドメタル壁面材の取り付け 

支持鉄筋取外し①-1 支持鉄筋取外し
エキスパンドメタル壁面材取外し①ー2 エキスパンドメタル壁面材取外し

支柱下部モルタルキャップ除去②支柱下部モルタルキャップ除去
支柱の引抜き③-1 支柱の引抜き

支柱の点検③-2 支柱の点検
基礎鞘管内の除去・点検④基礎鞘管内の砂の除去・点検

支柱の建込み⑤支柱の建込み
CFT防護柵の再設置完了⑥CFT防護柵の再設置完了

CFT柱および各部材とも破損・変形はなく、健全であることが確認できたため、
そのまま再設置しています。着脱の一連の作業は、3時間程度で完了しました。
このように、着脱が簡単に行えることは、
維持管理面において他工法にはない特長となっています。

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共生の商品や工法についてはもちろん、その他のご質問やご相談を承ります。

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