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Zスリット型堰堤

Zスリット型堰堤

構造

透過型砂防えん堤


Zスリット型堰堤は、直立鋼管柱と底版コンクリート
からなる逆T型擁壁構造の透過型堰堤です。

鋼管柱と底版コンクリートおよび鋼管柱どうしをさや管継手で結合する構造です。

礫の衝突に対して弱点となるフランジ継手に代えて
さや管継手を使用した、鋼管自体のじん性に富んだ
エネルギー吸収性能を100%活かす、いたってシンプルな構造です。

鋼管柱は基礎さや鋼管に差しこむだけですから、徐石の際など必要に応じて取り外しができます。

 
Zスリット

特長

  • 鋼管柱をジグザグに2列配置することによって、土石流や流木を確実に捕捉します。
  • 鋼管柱は設計外力に対して1列目だけで安定するように設計しており、それと同じ強度の鋼管柱が背後に控えていることは強度面と捕捉機能面の両面においてリダンダンシーが高い構造体といえます。
  • 礫の衝突に対して弱点となるフランジ継手に代えて、鞘管継手を登用していますので、鋼管自体のエネルギー吸収性能が損なわれることがありません。
  • 基礎鞘管に差し込むだけの構造なので、既往の鋼製スリット類に比べて段違いの工期短縮になります。
  • 鋼管を素のままで活用して鋼材加工度が大幅に削減されていますので、コストが大幅に縮減できます。

捕捉機能の確認

水理模型実験を実施したところ、現行指針の格子状のタイプと比べて同等以上の捕捉効果が得られることが
わかりました。



Zスリット水理模型実験  

さや管継手の衝突試験

砂充填鞘管継手のエネルギー吸収能力と、変形・破壊状態を確認するため、鋼球落下による衝突試験を行いました。
さや管継手が高い安定性を有していることが確認できました。



Zスリット衝突試験   Zスリット衝突試験結果

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【中間技術再生研究所】
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施工手順

(1)底版コンクリート打設  arrow01.gif (2)基礎部の組立  arrow01.gif (3)支持材とアンカー材の設置
 1.底版コンクリート(1次)打設    2.基礎部の組立    3.支持材とアンカー材の設置
基礎さや鋼管の設置基面まで、底版コンクリートを打設します。   所定の位置に設置した支持材(下段)に沿って基礎さや鋼管を設置します。   支持材(上段)を基礎さや鋼管に仮溶接固定し、アンカー鉄筋をロックナットで固定します。
 
(4)底版コンクリート打設  arrow01.gif (5)鋼管柱の設置  arrow01.gif (6)完成
 4.底版コンクリート(2次)打設    5.鋼管柱の設置    6.完成  
基礎さや鋼管の内部にコンクリートが入らないよう打設します。   鋼管柱を底版に設置した基礎さや鋼管に挿入します。   鋼管柱内部に砂を充填し蓋材を設置して完成です。
 

比較工法(商品)

格子形、T型、Jスリット など

Zスリット型砂防堰堤 施工事例

Z-スリット型砂防堰堤   Z-スリット型砂防堰堤                 
神奈川県 県央地域県政総合センター
神の川林道
H=2.0m
  大阪府 八尾土木事務所
一の谷
H=7.25m
   
         
 

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