阿蘇大橋地区の斜面対策工が完成し、国道57号線が開通しました

2020年10月3日、熊本市方面と阿蘇・大分を結ぶ主要幹線道路である
国道57号線が復旧・開通しました。
2016年4月の熊本地震により、大規模斜面崩壊が発生 (長さ約700m、
幅約200m、崩壊土砂量約50万㎥)。
約4年半を経て、阿蘇大橋地区の恒久対策工事が終了しました。
本工事では斜面緩傾斜部の復旧に、当社の鋼製補強土擁壁ブロック・ノン
と柵工のネックスを組み合わせた斜面対策工が採用されています。
ブロック・ノン ネックス


阿蘇大橋地区 横断図一例


施工に携わった方々からは「壁面材に剛性があり、締固めをしても
変形せず、とても施工しやすい」との評価を頂きました。
今後も当社の擁壁商品が地域の復旧・復興のお役に立てれば幸いです。