中間技術再生研究所

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〈ロバストネス〉への挽歌

何時の時代でも何処の国でも
分野の如何を問わず
〈守旧〉の壁は厚く
〈革新〉の矢ぐらいでは
とても破れるものではない。

 

あのアメリカでもざっと100年前
スチールダムが
脚光を浴びはじめたこともありましたが
コンクリートダム派の〈守旧の壁〉で
おしつぶされてしまったという物語*
いまだに語りつがれている。

 

今、わが国の鋼製砂防堰堤業界で
くりひろげられている
オール鋼製vs複合型の新旧透過型堰堤の
せめぎあいはまさにその現代版。
前者は大手鋼材メーカーの先発版、
後者は弱小メーカーの後発版とあれば、
それだけですでにコトの帰すうは……?

 

しかしながら、時代はまためまぐるしく変って
今はAIの前に人智がかしづく時代。
AIには〈守旧の壁〉も如何ともし難いのでは!?

 

*)技術ノート:アメリカにスチールダムのルーツを訪ねてご参照のこと