過ちて改めざる、是を過ちと謂う/兄弟牆に鬩げども外その務を禦ぐ

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過ちて改めざる、是を過ちと謂う/兄弟牆に鬩げども外その務を禦ぐ

冒頭からいきなり物議をかもしそうな乱暴な仮説を持ち出して恐縮ですが、現行の建設技術審査証明制度を利用して自社開発新技術の認定を受けようとする場合、その成果品の出来栄えが、100点満点として何点ぐらいとれれば合格証をいただけるのか、わがKYOSEIのこれまでの事例をおそるおそるふりかえってみての評点から推し量ると、およそ60〜70点ぐらいとれれば認定していただけるのではないかと思われます。
 
このことは、満点にとどかないあと30点強の部分には、些細なことながらミステークや突っ込み未了の項が残されていることを意味しますが、その辺のところは、当該申請企業が頑張って折角そこまでもってきた新技術の芽を育むために、認定後における精進努力に期待して大目にみてもらえているのではないか、云いかえれば、認定はゴールではなく、レースのスタートラインに立たせてもらったと受けとめるべきなのでしょう。
 
ということは、走り出したのちに、チョットしたまちがいや足らざる部分に気付かされたり指摘されたりすれば、ありがたくお受けして修正レベルアップに励むべきだと考えるのですが……。しかし現実には中々そうは簡単に問屋がおろしてくれず、そのために折角の新技術も、生れおちたときの姿のままのケースもなきにしもあらずのようであります。
 
そこで、標記の諺の登場。過ちて改むるに憚ることなかれともいわれるし、また君子は豹変すともいわれます。内弁慶的に国の中だけで強がっていたいのなら別ですが、近い将来には好むと好まざるとにかかわらず国際場裡が舞台になるのだとすれば、お互い常に君子たるべきを心掛けて、後掲の諺どおり“兄弟牆に鬩げども外その務を禦ぐ”ことができるように、今から備えておくようにしなければならない。
 
“兄弟牆に鬩げども外その務を禦ぐ”
 
この諺にかけた含意:
兄弟:INSEMえん堤や透過型えん堤の受注競争の世界で、お互い日常シノギを削り合っているご同業各社の諸兄とわがKYOSEIのメンバー。
牆:国内マーケット
鬩ぐ:ときには誹謗中傷やネガティブキャンペーンも織りまぜながら、少しでも我が田に水が引けるように奔走奔命すること。
外:国際場裡のヒノキ舞台。近い将来には、わが国生え抜きの独自技術が脚光を浴びる日が来るのでは……?
務り(侮り)を禦ぐ:その時にその場になって、肝腎の理論武装の欠陥や不備な点を衝かれて立往生し、天下に醜態をさらすことがないように、今ことのときの日常の営みに手を抜かず、お互い非は非で率直に認めるようにして、切磋琢磨を怠らないようにすること。
 
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