よくあるご質問

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よくあるご質問

砂防堰堤(不透過型)

<設計編>

中詰の目標強度を低強度に設定している理由を教えてください。

目標強度を0.5N/mm2としているのは、現地発生土だけでは高い圧縮強度を出すことが困難な現場が多いためです。目標強度を低めに設定すれば、セメント添加量も少なくなり工事費も抑えることができます。

(補足)
『目標強度』は、内部発生応力に対し安全率4以上になるよう設定します。→「砂防ソイルセメント設計・施工便覧(P-42)」 3.3目標強度)
INSEM‐ダブルウォールの場合は、INSEM材の圧縮強度にタイ材の外部拘束補強を援用することで堤体に必要な強度レベルを確保しています。

『外部拘束補強』とは、上下流の壁面をタイロッドで結び、土を側方から締付けて内部材の強度を増す工法で、コンクリート橋脚の耐震補強などと同じ考え方です。

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袖部の安定計算はどのように検討していますか。

「土石流・流木対策設計技術指針解説」に準じて、土石流流体力と礫や流木の衝撃力などの外力に対し、自重による摩擦抵抗力を差し引いた力に対して抵抗できるように上流面の外部保護鋼材の板厚を選定します。部材の検討は、作用する外力によって部材に生じるせん断応力度が、許容応力度以内に収まっているかを照査します。

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なぜINSEM‐ダブルウォールは水平打継目処理を行う必要がないのでしょうか。

INSEM‐ダブルウォールは上流面の外部保護鋼材(鋼矢板)によってせん断抵抗力が確保されているため水平打継目処理は必要ありません。水平打継目処理を省略することができるため、施工の効率化を図れます。

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<施工編>

掘削残土処理に困っています。何か良い工法はありませんか。

ダブルウォール工法、スーパーセル工法は、現地で発生する土砂や河床砂礫等を中詰した構造物なので掘削残土処理費を削減できます。さらに、INSEM‐ダブルウォール工法では、中詰土として適さないような粘土やシルトといった細粒分の多い発生土も、セメント混合することで中詰材料として有効活用することができますので、より環境負荷のすくない“ゼロエミッション工法”といえます。

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索道などで現場までのアクセスが悪く資材搬入に困っています。何か良い工法はありませんか。

INSEM‐ダブルウォール、ダブルウォール、スーパーセルは重力式コンクリート堰堤に比べ材料運搬量を1/10くらいに低減することができます。

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施工期間を短縮できる工法はありませんか。

INSEM‐ダブルウォール、ダブルウォールは上下流をつなぐタイ材方式を採用しているので、外壁材をアンカーで固定する型式のように強度発生を待つ必要がなく、養生期間も不要です。そのため、連続施工が可能となり施工期間を短縮できます。

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<その他>

INSEM−ダブルウォールとダブルウォールの違いは何ですか。

INSEM‐ダブルウォールは、土砂をセメントで改良するので粘性土も使うことができます。土砂と違ってINSEM材は固まるため、せん断変形を起すことがありません。そのため、ダブルウォールより断面が小さくなります。
一方、ダブルウォールは、配合試験がない分、仕掛が早いことが特長です。施工管理も密度管理のみなので簡単です。

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透過型砂防堰堤-鋼製スリット

【CBBO型砂防堰堤】

CBBOの適用範囲は?

堰堤高は原則として15m未満に適用可能です。
透過部高さは最小2m、最大は基礎コンクリート厚さを考慮して12.5mとなります。
水通し幅が8m未満の場合は「単径間」、8m以上の場合は中間に鋼殻コンクリートバットレスを設けて「多径間」とします。
ただし、荷重条件によっては、8m未満でも中間にバットレスを設ける場合があります。

 

リダンダンシー(冗長性)はどのように考えていますか?

一般に土木構造物を対象とする場合、リダンダンシーにかけられる意味は「想定外の荷重に対して当該構造物が保有する安全度の余裕」であります。
透過型砂防堰堤において考えられる想定外荷重の代表的なものは、設計条件を大きく上まわる巨石が、構造部材としてのバットレス前面を直撃するケースや、越流してその背面に落下直撃するようなケース。このような場合に圧縮に強いコンクリートがバットレス壁体満杯に充填されている合成構造の方が、鋼製オンリーの中空鋼管骨組構造よりもリダンダンシーに勝ることは明らかです。
土石流荷重が作用した場合の抵抗性が大きい。つまり、破壊に対する安全度が大きいからなのです。
リダンダンシーの評価に関して、不静定次数を用いたロバストネス指標というものは、あくまで鋼管骨組構造に対して使用するものであり、合成構造バットレスに適用するものではありません。

 

透過部断面の最小純間隔は?

透過部断面の最小純間隔は0.3mとしています。部材純間隔を最大礫径の1.0倍程度で配置するとして、最大礫径(D95)は0.3mまで対応可能となります。CBBO型は鋼管フランジ継手構造ではなく、無加工の縦横ビームで組立てるため、部材純間隔を狭くすることが可能なのです。

 

バットレス勾配は5分勾配のみですか?

製品の標準化として、上流側は直立、下流側は5分勾配のみとしています。
単一部材に統一することにより製作コストの節減を図っています。

 

ジョイントスペーサの中詰材料は?

ジョイントスペーサ内の中詰め材は、鋼材のへこみ変形によるエネルギー吸収効果増大を図るのが目的です。ジョイントスペーサの施工誤差やの衝突などから部材間に隙間が生じても中詰材が流出しないように、クラッシャラン(0〜-40)を標準としています。

 

部材が損傷した場合の対応は?

機能部材(鋼管ビーム)が損傷した場合、部材のへこみ変形の程度から損傷レベルを判定します。交換する場合は容易に着脱できます。(損傷レベル判定:鋼製砂防構造物設計便覧p148参照)

 

CBBO型は塗装しないのですか?

鋼製堰堤の構造設計時の鋼材板厚に腐食しろが見込まれているので、防錆を目的とした塗装は必要ありません。
CBBO型は鋼管同士の接合にフランジ継手や溶接を一切使用していません。したがって、鋼材切断面・ボルトが外観に露出しないため鋼製構造体の露出面が統一感のある色彩となっており、自然山中の景観に溶け込みますので、敢えて塗装する必要がありません。

 

CBBO型の鋼材単価が他社製品に比べ格段に安いのは何故ですか?

鋼管骨組構造は、鋼管フランジ継手による接合や、スリム・軽量化を図っているので鋼材加工度が多くなって、鋼材単価が上がります。
CBBO型は素材をそのまま活かす工夫をしていますので、鋼材重量は若干増しますが、加工度が低いため鋼材単価を大幅に抑えることができます。

 

機能部材の脱着はどのようにするのですか?

捕捉した礫及び流木の除去は、原則として上流側から行います。上流側の機能部材を、天端蓋材、天端水平梁材、縦ビームの順に外し、その後、上段から横ビームとジョイントスペーサを交互に繰返して外していきます。
しかし、CBBO型は機能部材の脱着を容易におこなえるため、上流へのアクセスが困難な場合は、施工中の安全性が確保されることが前提の上で、下流側から脱着作業を行うことが可能です。下流側から除石・除木をおこなう際の具体的な手順については、別資料がありますのでご参照ください。
除石・除木後に、再び機能部材を組み立てる際は、取り外しの逆の手順でおこなうことができます。

 

残存型枠工

【アントラー転生型枠】

型枠は本提の体積から控除できますか?

控除できます。コンクリートの材料代と打設手間のコスト縮減が可能です。

 

設置歩掛りは?

NETISに掲載されています。その人工種と人工数を参考にして下さい。

 

足場は必要ですか?

型枠が防護柵となりますが、天端は必要となります。

 

どんなところで採用するとメリットがありますか?

本提の一部のコンクリート材料代と打設手間を控除できるので、生コン単価の高い地域におすすめです。

 

端部や間詰めの型枠はどうするのですか?

基本の他に、薄型パネルの役物製造が可能です。それをカットして施工していただけます。

 
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